「班女」願正寺公演バラシ・カタシ

まあ片付けのこと。

じいさんが朝5時にメールで不参加を表明。理由は「腰痛」とのことだが、午後1時からの作業に、5時にジャッジをする理由はなんだ、と思ったが、多分、このメールを出して睡眠薬を飲んだのであろう。まあ本当の理由なんてなんでもいいや、体を休めてください。

ひろとさんも用瀬の現場の土嚢が崩れたとかで遅れることになり、我々は午前中から願正寺に向かって作業をすることに。

到着してみれば、うーさんもいない。彼女はこの日の予定を決して語らず、語らないが故に、絶対「見合い」に違いないと信じられている。僕もその説を推す。

ま、とにかく、少人数の作業となった。もくもくと分解し、まとめ、積み込み、7時間を越す作業の末、願正寺はもとの状態に復帰し、倉庫に機材が積み込まれ、借りていたものは返却された。

森本さんと吉岡さんが、すっきりした顔をしている。対して僕は、きっとそういう表情をしないままに、その場を去った、と思う。

今年は僕にとっては能動的なイベントが盛り沢山で、演劇なんて、その困難なイベントたちの中では、ずいぶんと慣れた方なのである。うん、また明日が始まる。