複雑な構造-UMLモデリングレッスン 21の基本パターンでわかる要求モデルの作り方

一日が終わり、皆寝てしまったので、残りを読み始めた。

UMLモデリングレッスン

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8章

  • 多重度が1対1なら基本統合しろ、は、刺さった。分かれているとするならそれはHow(設計的な意図)が混じっているということか。そうだよな。
  • 「主体と対象」パターンでは関連名やロール名を使って意味を明示する…ということは、全ての関連端にロール名を描くのではなく、あくまでモデルの意味を伝えるために必要ならそういった記法を使えということ!そう言ってくれる人、はじめてみた希ガス。でも、ETロボコンでは、あえてそうアピールしないと減点されそうだから気をつけよう。
  • 名寄せと実体」このパターンは僕にとって新しい。

9章

  • 「組み合わせ」:関連クラス使うパターンの方が良いのではないか。制約に関するノートを適切に記述しろと指導するよりは、関連クラスを教えたほうが楽な気がする。ツールにN項関連を描ける物が少ないならいっそ関連クラス使わないのが良い気がしてきた。
  • 「ツリー構造」「ネットワーク構造」言葉として使えるようにすると、複数人のモデリングのスピードが上がるので記憶する。

10章

アナリシスパターン―再利用可能なオブジェクトモデル (Object Technology Series)

アナリシスパターン―再利用可能なオブジェクトモデル (Object Technology Series)

  • 作者: マーチンファウラー,Martin Fowler,堀内一,友野晶夫,児玉公信,大脇文雄
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    • amazonのカスタマーレビューが胸に刺さるよ…
  • 「動的カテゴリ」…なんか忘れてしまいそうだ。
  • 「動的属性」ktkr『知識レベルと操作レベル』!よみがえってきましたよアナリシスパターンが。
    • 組み込みではこれらのパターンが採用されることはなかなか無いだろうね。

11章

  • 限定子、相変わらず苦手だわ…。でも「多重度が多になっている理由を示す」だから、実は結構使いどころありなあとあらためて思ってしまった。
  • 「属性の履歴」「リビジョン」「関連の履歴」これらも僕にとって新しい。「時点」という名前の限定子なんて、僕、過去使ったこと無いよ。
    • 『「時点」限定子で時を止める』だってさ!くあー